「箱根吟遊」の晩御飯
お知らせ
もともとのHP[yadomoe]に、10月・11月の宿泊予定をアップしました。
ちなみに10月が「花扇(強羅)」、11月が「雪月花(強羅)」でーす♪
最近の露天風呂付客室の旅館ってほとんどがダイニングルームですが
あれって、女性にとってはなかなか面倒だったりするんですよね・・・
いつも繰り返される会話のパターン
私「面倒だからすっぴんで行ってもいい?」
ダンナ「君の良識にまかせるよ」(ポンポン、と満面の笑みで肩を叩く)
「吟遊」は部屋食なので、チェックインしてからチェックアウトまではずっとすっぴん。
(部屋の掃除の時はテラスに出たけど、ダイニングルームと違って誰もいないし)
そして晩御飯です。
雑誌「自遊人」が前に「化学調味料まみれで、口に入れられるものがひとつもない」などと罵倒していましたが、
(自遊人は「アルカナ・イズ」も、部屋から風呂が丸見えで、すぐにベッドで、男二人でいたたまれないってくさしてた。あんなカップル宿でそんなこと言うの、ヤクザの言いがかりやん)
また「もうひとつ」という人も多いですが、私たち夫婦レベルだとそんなには。
でも「ものすごくおいしかった!」という衝撃がなかったのは確かかなー
<1日目>
食前酒
小田原れもんわいん
先付
氷室冬瓜
旬菜
鯛手鞠寿し
水晶鮑
玉葱ムース
和牛ひれ肉りんご和え
南瓜饅頭
茎芋胡麻浸し
早松茸つる菜和え
すみません、写真ぼけぼけです・・・
香り薬膳椀
丸豆腐・薬膳米 焼き葱・明日葉・露生姜
いろんな穀物が入った澄し汁で、食感がおもしろかった。
こういうヘルシーな料理が出てくるところが、はやりもの好きな吟遊っぽい。
海の幸
季節物と本鮪造り
↑
あしらいのキュウリの花がかわいい♪
↑
お皿の台が氷。
こういうわかりやすいゴージャス演出も、「吟遊」は好きですねえ・・・
って、クールに言ってみたけど私も嫌いじゃなかったりして(笑)。
冷菜
伊勢海老ポーネ和え
「ポーネ」って何かと思ったら「マスカロポーネ」でした。
チーズがそんなに得意じゃない私には、ややつらい一皿だった・・・
ダンナは私が残したのも美味しそうにたいらげてましたが。
チーズ好きな人にはいいんでしょうね。
煮物
鱧真丈(しんじょう)、湯葉、丸茄子
これはおいしかったです♪
凌ぎ
玉蜀黍(とうもろこし)冷製スープ
器もひえひえで、ほんのひとくちだけどリフレッシュ。
ちなみに「吟遊」の食器はすべて有田焼で、同じ作家さんに
造ってもらってるそうです。
(お給仕のスタッフさんに聞いた)
ちなみにそのスタッフさん情報2
大浴場より部屋のお風呂のほうがお湯がいいそうです♪
止肴
水蛸柚子香り、柚子ゼリー
食事
● 白米とじゃこ
● 箱根山麓豚と丸十の炊き込みご飯
どちらかをチョイス。
ダンナは炊き込みご飯、私は白米をチョイス。
↑
じゃこがかなり大きい。好き好きだけど、私はもっとこまかいほうが好みかなー
留椀
赤だし汁仕立て
香のもの
甘味
冷やし抹茶しるこ
これはとってもおいしかった!
二日間で一番おいしかったかも。
水菓子
桃のムースと西瓜のグラニテ シャンパン掛け
この演出が、嫌いな人は嫌いかもと思う・・・
どうせなら、シャンパンが味わえるような演出にして欲しかったなーー
<二日目>
食前酒
小田原梅わいん
先付
枝豆豆腐 雲丹餡
前菜
巻海老酒盗焼
小メロン射込みサーモン
鮑肝クリーム
穴子八幡巻き
丸十カステラ
椀
トマト冷製 澄まし汁仕立て
焼きたらば蟹 小陸蓮根
これが、澄し汁なのにトマト味!
最近流行の、トマトを漉した透明出しを使ってるんだと思う。
おもしろい一皿でした。
季節物 洗い二種
なんかねー、私たちの苦手なアワビの刺身が山ほどあって これで顎がどっと疲れた・・・
焼物
鱸明太焼き
なんか、お惣菜っぽいわりと単純な味でした。
煮物
鴨治部煮と夏野菜炊き合わせ
これはおいしかった!
温石
和牛ひれ肉石焼
肉好きのダンナの目が、いきなりキラキラ。
酢の物
鱧葛打ち ライムジュレ
食事 鰻茶漬け ダンナの大好物。品書きを見た時から小躍り状態。
満腹でもさらさらいけました。
水菓子
フルーツコンポート 胡麻クリームジュレ
ふー。
次は朝食。
それで終わりです。
シルバーウイークに次のところに行くので、その後にまた更新します。
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