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箱根強羅温泉 季の湯 雪月花 ①<館内探訪>

最近、強羅駅徒歩1分のところにできたという、なんと

158部屋・全てに檜の露天風呂付

というお宿「雪月花」。
158室あるだけに、価格もリーズナブル
wink

今回はらくだ倶楽部限定プラン

【プラン名】 秋得プラン【露天風呂又は半露天風呂付】部屋タイプお任せ
 (19,500円)×2名 = 39,000円

というのを見つけたので行ってきました。

ここ最近、純粋に温泉宿というくくりで宿泊したのは、だいたい3万円台後半・・・

数年前、露天風呂部屋2泊めぐりを始めた当初の私たちのスタンダードは2万円台の「あせび野」でした。
ですから最初は高くても3万円台前半を上限にしていたのですが、どんどんゆるくなり、最近ではよっぽど行きたい宿だったらば、4万円をちょい越すことも・・・

でも、怖いことに、高いところに続けて泊まるほど、「値段に見合わない
gawk」「期待ほどじゃないweepという空しさも大きく膨らんでくるんです。

普通だったら充分快適なところなのに「この値段だったら」と欲が出て、次々に足りないところばかりが見えてしまうのです。

そんなジレンマをずっとここのところ感じていたので、贅沢じゃなくても

heart02そこそこリーズナブルでそこそこ満足できる、いいバランスの宿heart04

はないかなーと思い、ここに期待を寄せていました。

温泉旅館で1万円台(ほぼ2万円だけど)って、初めてかも(「かいとく丸」は民宿だったし)

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結論から言うと、予想はしていたのですが、とまどうことが多かったですwobbly

いかにこれまで3万円台の旅館で、お客として大事に扱われていたかがよーーーくわかりました。

とはいえ、
「そこは別に重視してない」「むしろそういうの、わずわらしいし」という人にはぴったりのシステムかもしれません。

というわけで、今回は、私たちが到着してから滞在して見たり感じたことを、時間どおりに紹介していきたいと思います。

●到着
場所は強羅駅から徒歩1分。
ほんとに駅の眼の前で、箱根登山鉄道が強羅駅に近づくと、路肩に全貌が見えます。露天風呂があるらしきベランダも。

ってことは、電車から風呂に入ってるのが見えるのでは!?coldsweats02
と早くもおののくわたくし。

一方ダンナは
「・・・ってことは、部屋から電車が見えるのかー
lovely

とおお喜び
(後に、私たちの部屋からは見えないことが判明)

駅を出て直進。

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「ここかなー」と思ったのですが、帰りに玄関から出たら右横の道を入ったほjに正面玄関があることに気づきました。

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どうもこっちが正門っぽい。

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ずんずん進みます。かなり敷地がでかいです。

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入り口。

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正面にすすきを飾ったオブジェ。吹き抜けで、広々としたロビー。

ですが、食事受付カウンター(後述)やら浴衣お選びコーナーなどもあってかなりごちゃごちゃした雰囲気です。

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左手にソファ。

でもまあ、出入り時の腰休め用って感じで、ここでまったりくつろげるというスペースではないようです。ここが3万円クラスとの差でしょうか・・・

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右手にチェックインカウンター。チェックインの手続きをするダンナ。

ここで、私からダンナへの連絡ミスで、到着予定時刻(4時)より1時間早く着いてしまったことが判明。

しかし、チェックインの時点で、
*部屋への案内はない(自分で荷物を持って自分で探して行く)
*館内の案内もない(館内案内図を頼りに自分で目的地を探す)
というシステムであることがわかったので、まずは部屋に行く前に、館内をひととおり探索して、見当をつけておこうではないか、と思ったのです。

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だってこの館内図を見たら、チェックイン後に全体を把握するだけで、晩御飯の時間になると思ったの。今回は一泊二日なので、時間は有効に使わないと。
pout

結果的にこの作戦、大成功でした
。後から、大浴場や貸しきり露天
(←特にこれがわかりづらい)に行こうとして道に迷って途方にくれている家族連れをぞろぞろ見ましたから。

荷物はフロントに預けられるので(荷札をくれる)、一泊二泊で初めてなら、ちょっと早めに入って荷物預けて、館内を一周してみるとそのあと、時間を無駄にしたりイラついたりしなくていいかも、です。

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まあそのほかにもいろいろとこの宿のルールがあって
(基本はスタッフをわずらわせず、自分でやれってこと)
それを把握するのが最初はちょっと面倒かも。

逆に、一階宿泊して手順がわかれば、気楽かもしれないですけどね。

情報を完全に把握できないとストレスがたまる理系のダンナは早くもイラッとし始めたので、

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売店右脇のコーヒーのフリーサービスがあるコーナーでひと休みしつつ、案内図を落ち着いてチェック。

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中はかなり広いです。
そんなに混雑もしていません。
夜はここで、夜鳴きラーメンのサービスがあるのです。

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私には泡立っていて美味しそうなコーヒーですが、コーヒー好きのダンナは
「一見そのつど淹れる方式のように見えるけど、作りおきの味
gawk
「わざわざ行って飲みたいほどじゃない
weep

とそれ以降、立ち寄らず。


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でも絵本とか置いてあって、子供連れにもやさしい配慮がありました。
こういう細かいところで感心したポイントも多々あり。

●晩御飯の予約

普通は部屋への案内時にスタッフが晩御飯の時間を確認してくれますが、ここは自分がデスクまで出向いて申告しなくてはなりません。
「会席コース」と「天ぷら・しゃぶしゃぶ・寿司コース」があって、後になると希望のコースが売り切れてしまうかもしれないとのこと。

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なのでまず先に「会席コース」を予約をしました。
時間は5時半希望。これは10時から夜鳴きラーメンのサービスがあるというので、早めに食べてお腹を減らしておこうという作戦です。


●貸切露天風呂を探索

まずは、予約制じゃないので灯りが点灯しているのを確認して入るという貸切露天風呂(3種類)を探索しに。

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「月」「花」ふたつの棟に分かれています。
大浴場(大きいのと小さめのと男女各2か所あります)と貸しきり風呂は「月」のほうにあります。

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外廊下に出ます。
園内はかなりワイルド。滝もあって、せせらぎの音が心地よいです。

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・・しかしこの外廊下が、もろに露天のあるベランダに面してるわけですよ・・・

さすがにお風呂の部分は隠し窓になっているけど、低層階はベランダでくつろぎづらそう・・

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「大湯間・玉桂の湯(大浴場)」。

こんな控えめな入り口の奥に、あんなダイナミックな世界が広がっていようとは。

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やっと見つけた、貸切露天風呂の案内板。

このランプが消えていれば空いていて入れる、ということのようです。

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この杖の理由を、すぐに思い知る私たち。

すんごいゴロゴロの岩だらけで足元の悪い、急な上り坂なんですよ。

これ、年寄りはまじにきついでしょう。子供も危険だと思う。しかもかなり登る・・・sad

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最初の「満天」。でもどう見ても、ここで行き止まり。

しょうがないので下まで降りてもう一度探してみるけどほかに道がなく、再度、ふうふう言ってここまで登って探してみる。

・・・行き止まりと思われた小屋の後ろに細い道発見。

「この先、●●の湯あり」とか表示板を、なぜ出してくれない!

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そっからまたぐんぐん登ってやっと着いた貸切露天が

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一人、ちぢこまってやっと入れるかどうか、みたいなちっこいちっこい壷なんですわ・・

しかも周囲は板囲いで眺望ゼロ。

どころかすごい閉塞感・・

ここまで登らされてこれかい!crying

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もうひとつのお湯も似たり寄ったり。

●客室

たいがい疲れたので、そろそろ客室に行こうじゃないかってことでフロントへ。

30分前だったけど、用意ができてるというので部屋に入れることになりました(ったって、案内してくれるわけもなく、キーと見取り図を渡されるだけですが)

そしてここでも初ルール。

浴衣は、置いてあるのを自分で身長・デザインを選んで持っていく。

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でもって、帯は売店に行って部屋の鍵を見せると交換にもらえる仕組みです。

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横着っちゃあ横着ですが、帯は柄や材質、「しっかり結べるおしゃれ用」「食事が楽な柔らかい帯」など選べるようになっていて、ある意味、きめこまやかです。

で、浴衣と帯を持っててくてくと部屋へ。

私たちの部屋は326号室。

今回は部屋の指定ができないプランだったので、苦手な和室でもやむなし。と思ってたのですが、ラッキーなことに158室中、わずか4室しかない、洋室ツインでした!

 

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ソファも2脚あって、期待してなかった分、すごくトクした感じ♪

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広さは36㎡。同じ洋室でもダブルだと19㎡なので、ほんとにラッキーでした。

ダンナがフロントで「ツインに替えられない?」と聞いている常連客がいるのを見たそうで、人気の部屋かもしれません。

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ソファに座って見た室内。
うーーん、これで2万円弱は、いいかも!

しかも部屋に露天風呂だし!

・・と思ったら、その露天風呂が

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これ。

生活感たっぷりの家庭用サッシがはりめぐらされた、単なる窓の大きい風呂場・・・

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 曇りガラスに囲まれて、湯船に入っても、眺望は1ミリも見えません・・・

なぜなら

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 窓に下は通路で、わさわさ人が通っているから。

でもたぶん、この作りはこのタイプの部屋だけじゃないかな。

外から見るとパンフレットどおりの窓になってたから。

 

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でもベランダはいい感じ。

眼の前が滝で、水の音が涼しげで、夏は気持ちいいと思う。
 

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 広くてすっきりした洗面所。

でもできれば、椅子が欲しかった・・(いけない、ジャッジする時は2万円ってことを忘れてる)

こりゃ、アメニティもないのかな?

でもビジホだって歯ブラシくらいあるよ?

と思ったら

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この謎の箱の中にすべてありました。

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とにかく案内がないので、すべて自分で探さないといけないわけです・・

でもね、「やるな」と思うところも多々あり。

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普通のお茶セットのほかに

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抹茶セットがあったりとか。

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水屋にこういう目隠しがあったり

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 加湿器も完備で

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電話にも目隠しが。

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部屋はすみずみまで明るくて、すごく本を読みやすい!

枕もとの灯りも手元で点灯&調節自由。

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お風呂用の籠(タオル入り)

ってことは、使い放題のタオルは大浴場にはないんだな、と知る。

 

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これはなんだべ?

と思ったら

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バリアフリーのトイレでした!

これはいいと思います!

●湯の間(人工炭酸泉)

さっそく大浴場に行くことに。

まずは、「翡翠」と書かれたのれんのお風呂へ。

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大浴場のならびに、小さめの大浴場「湯の間」があります。

見取り図ではすごくわかりにくくて、ここが貸切だと思って入りかける家族連れも。

でも入るとすごくこじんまりとして居心地がよく、私はここが一番、この宿で好きな場所でした!静かで薄暗くて、自然との一体感があるというか。こういう薄暗い系の内湯、大好きなんです(二期倶楽部の本館の大浴場とか、秋田の「都わすれ」の大浴場とか)

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浴室に入るとすぐにこういう木のベンチがあり

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基本のシャンプーとかボディシャンプーのほかに、かかとケアグッズとかいろいろ試したいのが。

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炭酸泉というから、泡だっているのかと期待しましたが、単純泉との違いが私にはいまいちわからず・・・。でも気持ちいお湯でした。

 

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左の壷湯は、ちょっと熱め。

これも体がすっぽりと入って、ふちに頭をのせると空が見えて、気持ちよかったーーー

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古ぼけた木の樋のすき間からお湯がこぼれてくる、

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この秘湯っぽい演出に、ぐっときました。

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そのお湯が壷湯にも行くしくみ。

 

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静かで、ほっとします。

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これは翌日、朝食前に入りに行った時の写真。朝日がさしこんで、気持ちよかった!

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湯面もキラキラ。

ここは、朝のほうが気持ちいいかも。

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クレンジングや化粧水、乳液もひととおりそろっています。

●大湯屋「玉桂の湯」(大浴場)

満員で、写真撮影できませんでした・・・
たぶん40人くらいはいたんじゃないかな・・

ここも基本、薄暗いです。
とはいえ、かなり広いうえに足元が凸凹でつるつるすべるし、お年寄りは誰かが手を添えてあげないと危険かも。

入ってすぐに寝湯(4人くらい寝れる)、大きな浴槽が3つ、サウナ、奥に水風呂、岩風呂、外に露天があり、(もっとあったかも)とにかくひととおりはいるだけで大変。

ここは結局、一回しか来ませんでした。

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大浴場を出たところに、ヤクルトが置いてあります。

みんな大喜びで、飲んでました。

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「子供の頃、アホみたいに好きだった」
とか昔話で話がはずんでいたり、これはいいと思います。

残念なのは、大浴場が夜中の1時まであいてるのに、11時くらいに通ったらもう片付けられてたこと。

ふーー。
食事編は明日(たぶん)更新予定です。

正直、今年最大のがっかりディナーcrying

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コメント

待ったかいがありましたshine読みでがあるー!
わりと最近、某旅行ブログでこのホテル見ました。やっぱり残念なレポートでした。求めているものの違いですね。「きらの里」を思い出しました…
そして最後の一文…thunderワクワクする~

投稿: まみみ | 2009年10月20日 (火) 21時58分

先日泊まりましたががっかり以上のがっかりでした。二度と泊まらないでしょう。(T_T)

投稿: Rati | 2014年4月14日 (月) 09時42分

来月前半に宿泊します。
分かりやすくて参考になりました。😊🌸
貸し切り風呂はいまいちのようですね。
ありがとうございました。

投稿: 石原 | 2017年2月28日 (火) 15時02分

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